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Channel: 琉球からの癒しを「キネシオロジー」
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男性にも知ってほしい母乳育児講座。【母乳(おっぱい)が出ない4大原因とは?】

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マタニティオブザイヤー2015 ブログネタ:マタニティオブザイヤー2015 参加中



出産前に母乳育児クラスを妻と一緒に受講していました。
男性の参加者は、もちろん私一人です。

「なぜ出産前に母乳育児クラス?出産してからでイイじゃない!」

「パパになる人が、なぜ、母乳育児クラスに参加するの?」

一般的には、このような答えが返ってくると思います。

「沖縄県内の産婦人科で、母乳育児クラスを出産前に行っているのは
 我々夫婦が出産する病院と決断し、通った当山産婦人科でしか、行っていないそうです。」

そのわけは、出産後すぐに深く理解できました。
出産前までは、「必要な講座だろうなぁ」とは思っていましたが、
出産後に学ぼうと思っていても、すぐに授乳はスタートするのです。

しかも齋藤家は完全母乳育児を目指しています。

男性の参加ですが、この講座が始まって以来、初めての事だったそうですが、
快くOKしてくださりました病院関係者の方々に本当に感謝しております。
学んでよかったです、とっても助かりました。



【なぜ?出産前に母乳育児クラスを開催しているのか?】

『出産してから育児を学ぼうというママが多い』そうですが、

産後に学ぶことは、かなり大変ですし、学ぶことに気持ちが移らないと思うのです。

体験を含めて書いてみましたが、以下のような状況が起きます!!!



・赤ちゃんが、ギャン泣きするけれど、泣き止まない

・おむつを開けると、いきなりおしっこが飛び散る(男の子に多い)

・産後すぐに、おっぱいが出ると思ったら思うように出ない

・家事が乱雑になり、家の中が散らかり放題になる

・おむつを洗う回数が多いし、汚れが落ちない(布おむつの場合)

・買い物に行きたくても出かけられる状態ではなくなってしまう

・慢性的な寝不足に陥る

・仕事に行く夫は私の気持ちを理解してくれない




出産してから、初めてのことがたくさんあり、

メンタル面もホルモン変化の影響からずいぶんと変化しています。

そのため事前におっぱいのことを知っておいて貰おうという目的だそうです。





【母乳について】

ママが、おっぱいを赤ちゃんにあげるときは、

『リラックスして授乳する』、これが基本中の基本であり、とても大切です。
ママが緊張していると、おっぱいにかなりの影響が出ます。

キネシオロジーカウンセリングでも、全く同じです、
セラピストはリラックスしてクライアントの話を聴く。

クライアントの方は緊張されていたり、
ストレスが多く、自分の事に訳が分からなくなっている状態で良いのです。
だからこそ、セラピーが必要な状態になっているのです。



おっぱいは約90%が水分で出来ています。
そのため水分をとっていないと、お母さんが脱水することもあります。
便秘になること、ママのうんちが固くなることもあるとおもいます。

以前の医学の推奨ですが、おっぱいをあげるときに、
乳房を除菌してから赤ちゃんに飲ませたそうです。

しかし乳房のぶつぶつのように見えるところに、
細菌を抑えるモントゴメリー腺の機能がわかったために
今はそのまま、おっぱいを赤ちゃんにあげているそうです。



おっぱいの量についてですが、
乳房が、もともと大きい人がおっぱいが、たくさん出るわけではないそうで、

赤ちゃんが、おっぱいを吸う事によって、
ママの旧ほ乳類脳部分にあるの蝶形骨部分にある脳下垂体が反応し、
オキシトシンのホルモンが出てくるそうです。
オキシトシンはママの乳汁分泌と子宮収縮に大きな関連があります。

ママの頭蓋骨や顔の骨が歪んで、おっぱいが出にくい方が居るかもしれません。
この場合は頭蓋骨の調整をすることで改善する可能性もあると思います。
これも妊娠前に調整しておくことが望ましいと思います、
妊娠中、出産後には無理なことが多いと思います。

感情ストレスは旧哺乳類脳に深く関与しています。
詳しく知りたい方はブレインジムのHPをご覧になってください。



脳下垂体と大きく関連するオキシトシンですが、
おっぱいが出にくくなる場合の阻害因子があります。

オキシトシンは、「溜まっている母乳を外に出す」役目があるんです。

プロラクチンが母乳を作り、
オキシトシンがそれを赤ちゃんに飲ませる手助けをするんですね
オキシトシンが分泌されると産後に子宮を収縮させることにもつながるなんて、
女性の体は素晴らしく神秘的に出来ていますよね。

産後、授乳中に子宮が収縮する痛みを感じたら、
それはちゃんと母乳を出す仕組みが機能しているという証拠なんですね。





【母乳(おっぱい)が出ない4大原因】

・ストレス(心理的影響)
・痛み
・たばこ&お酒
・疲労&睡眠不足


出演者:Beauty-K キネシオロジーセラピスト、横浜の澤君です。

・ストレス(心理的影響)

心理的影響は目には見えないものですが、とても大切だと思います、
ママの過去のストレスやトラウマ、未来に対する不安が関連して、
おっぱいが出にくくなっているママも居るようです。

★ウチのストレス対処方法
妻はアロマセラピスト、ボディーワーカー、キネシオロジストです。
出産前にも、セラピーを受け、自己解放を行い、妊娠に至りました、
そう!ストレスを解放し、妊娠する前の心づくりをしていたのです。







・痛み

実は出産後に体の痛みが、あちこちに出ていました。
それも左の乳房からのおっぱいの出方が悪かったのです。
産後すぐにキネシオロジーテーピングを行い修正しました。



赤ちゃんも本能から、おっぱいを吸いますが、
吸い方については、赤ちゃんそれぞれみたいですね。
最初は下手でも、覚えるまで何度も吸わせることが必要みたいです。
これは赤ちゃんの、これからの人生の大切な学習(原始反射の出現と発達と統合)になります。

ちなみに歯が生えてきても(生後8ヶ月くらい)、
おっぱいを飲んでいるときには乳首を噛んだりしないそうです。
飲み終わった後に、遊びのみをする赤ちゃんに噛んだりする子がたまにいるそうです。

★ウチの痛み対処方法
最初は学んだとおりに、本当におっぱいが出なくて、大変でした。
それは妊娠から出産へとホルモンへの移行があったからだと思いますよ。
生後1週間は病院に居ました、そこで毎日授乳指導してもらったおかげで、
母子ともに随分と授乳が、上手になりました。

現在、生後3週間経過しましたが、
一日におっぱいを上げる回数ですが、20回近くあると思います。
(ちなみにウチには、搾乳の道具も、哺乳瓶もありません)

しかしですね、最初のころから、乳首が痛み出したみたいで病院で紹介された、
「ピュアレーン」を乳輪と乳首に塗ったところ痛みが劇的に改善です。

これにはとっても助けられています。(今は2本目を使っています)
筋肉反射テストでも、最高級レベルのOKが出ています、大安心です。
(羊のオイルなのですが、私がジンギスカン好きだからかもしれませんが)

あれだけ痛いと、
完全母乳育児を心に決めていたママたちも諦めてしまう事があると思います。
ピュアレーンのコメント集




出演者:Beauty-K キネシオロジーセラピスト、東京の貴代さんです。

・たばこ&お酒

たばこは産婦人科でも禁煙マークです。
お酒についてですが、牛にビールを飲ませるのと似ていますが、
ビールを飲むと、おっぱいが出る場合もあるそうです。
ノンアルコールのビールでOKですが、人工甘味料には注意しましょう。
人工甘味料はキネシオロジー筋肉反射テストではNO!の反応が出ます。

★ウチのお酒問題解消方法
妻が言っていたのは、大好きなお酒を本当に止めることが出来るのか?
(妻は酒豪ですよ・私はビール一缶でベロベロになります)
妊娠が発覚してからは本当に止めることが出来ました。
でも妊娠中にも、たまに飲みたいときがあったみたいで、
人工甘味料なしのノンアルビールを飲んでいましたが、
料理が美味しい時に、どうしてもワインが飲みたくなる時がありますよね。
筋肉反射テストで、ほんの少しだけなら影響がないというので、
ちょっぴりだけ飲んだり(舐める程度の量)しています。





・疲労&睡眠不足

沖縄の場合には、赤ちゃんが生まれると、親族が集まるそうで、
面会の人がひっきりなしに来られる方も多いそうです。
誕生後3日間はなるべく、ゆっくりさせてあげた方が良いですよね。
ママが回復する前にストレスのかかるようなことをしないほうが良いという事です。

★ウチの疲労・睡眠不足解消方法
妻の母がいつも来てくださったことが救いになりました。
マタニティクラスのところでも書いていきましたが、

「出産後に誰が家事をするのか?」

義理母が来てくださるときには本当に助かりますが、
それ以外の時ですが、

私:家事
妻:授乳、おむつ替え

このようなスタイルで毎日が進んでいます。




そして、大きな項目で、もうひとつあります。

横浜のポートサイド女性総合クリニック、ビバリータ院長清水 なほみ先生からです

「母乳が出にくくなる要因に、産後すぐの母子分離もあげられます~。

 カンガルーケアや、すぐに乳首をくわえさせることに意味は大きいんです。

 ちなみにうちは母乳が出すぎて困るほどで、二人とも完全母乳でいけました。

 が、授乳期の体重を保つのが大変でした。

 油断すると、すぐに体重が減ってしまうので(>_<)」


母子分離ついては、これからのブログで書いていきますね。


★男性にも知ってほしい妊娠出産講座★



女性を理解し、幸せで楽しい円満家庭を創造しましょう


■パパになる人への妊婦サポート*序章
■パパになる人への妊婦サポート*栄養・キネシオロジー編
■パパになる人への妊婦サポート*メンタル編
■パパになる人への妊婦サポート*お産の主役は誰?
■パパになる人への妊婦サポート*妻の陣痛時、夫は何をすべきか?1
■パパになる人への妊婦サポート*妻の陣痛時、夫は何をすべきか?2


■アクティブバース(分娩台を使わない出産)体験記


■妊娠中出産後の貧血改善予防に“男が作る”「バターを使わない鶏レバーミートソース」


■「birth cafe バースカフェ」、「伝動詩人えいたさん」とは?


■瀕死の猫への代替医療とキネシオロジー


■WEBでわかる!キネシオロジー筋肉反射テスト習得講座






全く知らないことを学ぶことは、私にとっても枠を広げることにもなります。
これからの自分のキネシオロジーでの仕事にも必要になることだと思いました。

それは、「出産、子育て」という大きなテーマを知らずして、
私は45000件くらいのキネシオロジーセラピーの臨床を積んできました。

いままでセラピーも出来ているような気になっていたと、今にして思います。

子供が産まれてから感じたことですが、

「子育てされた方々、いま育児中の方々、皆さんが大先輩です」

それは自分自らが、子育てを体験していなかったからです。

自分のキネシオロジーセラピーは甘かったと感じています。

子を持つ親の気持ちを見れていなかったんだと、つくづく感じました。

この学びから、

教育キネシオロジーブレインジムや原始反射、
風水キネシオロジー、1からはじめるキネシオロジー講座、
キネシオロジーセラピーのレベルUPに繋がることを感じております



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