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Channel: 琉球からの癒しを「キネシオロジー」
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人生最後の目標を達成し、父が逝く、その翌日に慶太はリアリティな夢を観る

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自分への理解を深めるため

代替医療と西洋医学の関わり

死と愛について

書いてみました。

書き直す部分も
何度かあるかもしれませんが
ご了承ください


父の彼女が目の前にいた

父の彼女:「三郎さん、迎えに行くわよ」

父:「あぁ」



2人は一年ぶりに再開



父の彼女が、このように言った



「私たちには子供が居なかったけれど

 三郎さん、

 やっと私たちの子供が産まれるわよ」



「ほらっ、あそこ」



父の彼女の視線は

慶太の妻のお腹だった。






今月は2度目になる北海道

父が危篤と弟に伝えられ
(20年以上、会話をしていなかった)

沖縄の久米島から新千歳に向かった



最初書いた話は作り話じゃなくて

お通夜の

夜に見た夢なんだ



リアリティとは

このような事を言うんだろう



久米島合宿の講義の中で

父に対する遠隔治療療法を行った時にも

父の彼女はメッセージを何度も発していた

もちろん

それを父に伝えていた

肉体を持っていた時の父が

理解できるかどうかは

わからないとは感じていたが

彼女からの連絡なんだ。

しっかりと伝えておいた



自分の大方の予想通りに

逝ってしまった父ではあるが

リアリティの夢の世界での会話、

死後の世界からの会話によると

「体が軽く、とても楽だ」

とも言っていた



前回からの父の容体であるが

代替医療の治療効果があったらしく

腰痛と直腸がんの痛みが

かなり軽減はしていたらしい



しかし

それでも痛みは、

まだ続いているという事で

セルフケアが出来るように

キネシオロジーローションを置いてきた
(ヴァイヴレーショナルエッセンスの骨も調合)



そのローションを

父も自分で使っていたらしい

「このローションを塗ると痛みが減るんだ」



それを聞いた弟は父に毎日

ローションを塗っていたという話を聴いた

俺としては驚いた

嫌われ者の兄の持っていったグッズを

使ってくれたんだ...



弟と、

きちんと話した事と言うか

全く話していなかった期間が

もう20年間を超えていたと思うけれど

今回、

兄弟で色々動いたことからも

兄弟関係の氷河期にも

変化が起きたと思う。



話を戻して

前回の父へのお見舞いだが

俺が沖縄に戻ったのは11月5日

その日は父の彼女の一周忌だった



生前に行った治療であるが

ただ痛みを消すだけではなく

ただ問題を解決するだけではなく



父との会話の中で

キネシオロジーの基本中の基本である

人生の目標設定を創造することになった





父の人生最後の目標設定

「彼女の一周忌に出る」





廃人のような父が

生きて行くための

希望というものは

この目標にしかなかった



齋藤家と彼女家族の皆が

参加を止める中

父は苦しみながら参加した
(慶太は止めない)



その翌日から容体は急変し悪化した



俺から思うに

容体が悪化しようが

それで死が目前に迫ろうが

そんなことは全く関係無い



ベッドで点滴をしながら寝ている

そして長い長い毎日を過ごす

こんな人生が続いたら

誰でも嫌になると思う



だから父は目標を実行したんだ



俺が父の人生最後の

目標設定の引導を渡した感じだな



先日3回の代替医療治療前の

廃人同然の状態では

立っていることさえ

無理だったからね



肉体を持ってはいても

父の最後の目的も

果たせなかったと思うから



父の最後の目的に

関われて本当によかったと感じる





その8日後に亡くなった





俺としては

前回の治療を行ったことが

父に対する愛の表現



俺の学んできた

俺が実践してきた

代替療法の全てを賭けた治療だった

自分としても

かなりやりきった感があるから

満足しているんだ



もし、あの時に

父に会っていなかったら

このような感じであろう



人を治療する能力を持ちながら

「北海道に行ったら金がかかる」

「次の仕事の準備をしよう」

「合宿が終わったばかりで疲れている」



このような言い訳をする

自分自身が許せなかったと思う

この悔みを持つことから

言い訳ばかりの人生が

一生続いたと思うんだ



だからこそ

「やったほうがいい」

「動いたほうが良い」

そう直感を得ていたからこそ

父に会いに行って

本当に良かったと思う





合宿の打ち上げで

北海道からカニを購入し

皆で食べた時に

ヒーリングキャット

たまにゃんが

とてもカニを欲しがり

たくさんたくさん食べていた

ネコにカニをあげても良いのか?

筋肉反射テストはOKだった

その二日後、

父危篤の知らせから来る前から

たまにゃんは

俺の前から姿を消した



いまはちゃんとお家にいるらしい



子供が産まれるときにも

突然いなくなったのと同じだった

生と死を感じる

たまにゃんなんだよね

天と通じ合って

きっと何かを

していてくれたんだね



だから

北海道のカニのエネルギーが

必要だったんだね






オオゴマダラのさなぎが

妻の実家の庭に

たくさんたくさん付いていた

こんなにさなぎが

あるのは初めてだという



そのさなぎも蝶に孵り

お空に飛び出していったらしい

メタモルフォーゼの完成だ



いもむしから

さなぎになり

やがては蝶となる





親父も似ているな





芋虫のように部屋で寝ている



死を迎え

さなぎとなって見守られる



肉体から霊体へと離れ

蝶のように

死後の世界に向かう

























妻が息子に話をした





「おじぃはおそらにかえったかな?」





「うん!」

























父への1回目の代替医療治療
父への2回目の代替医療治療
父への3回目の代替医療治療:父との最後









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